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リーダーシップ|初めてリーダーを経験する人へ

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リーダーシップ|初めてリーダーを経験する人へ

リーダーシップ|初めてリーダーを経験する人へ

2026/04/30

あなたはリーダーになった経験はありますか?

リーダーという名前でなくても10代のときだったら学級委員、班長、委員会の委員長、部活のキャプテンや部長、社会人になればチームのリーダー、主任、係長、課長、部長、社長あるいは代表など。あるいは会の幹事や何かの担当も含まれてくるでしょう。頭の中で振り返ってみると、その映像は自分以外の何人かと一緒にいる姿かと思います。

 

では、リーダーはリーダーという立場になれば自動的にリーダーシップが付いてくるでしょうか?

 

答えはNOです。もしYESと答えた人はリーダーシップ=肩書・役職と捉えているかと思います。会社組織の場合は自然発生的にリーダーが生まれるというよりは、「今年度から○○さんが部長だから、○○部長の指示に従うように」とその人がリーダーシップがあるかどうかは関係なく(会社はこの人ならリーダーシップを発揮してやってくれるだろうと考え任命しているはず)、そこに所属している人はその人に付いていきます。

 

しかし、肩書・役職で人を動かす時代は終わりました。リーダーの言うことに従って動けばうまくいく時代とは違って技術革新や国際情勢の変化が激しく、過去の成功パターンが通用しにくいVUCAの時代だからです。今回は10代の時にリーダーを経験したことがなく、リーダーシップを身に付けたい20代の会社員(以下Aさん)にリーダーシップをテーマにコーチングした際にそのAさんと一緒に学んだことをシェアします。

 

 

リーダーはわかるがリーダーシップはわかりにくい?

Aさんはリフォーム会社の現場作業にたずさわる若手社員ですが、一人前になるために必要な意識と行動を高めるためにコーチングを3か月間受けました。その間に失敗、反省、ときに孤立感を味わい、もしかしたら「会社を辞める」と言い出さないかコーチの私はやきもきしましたが、気持ちと意識を立て直しいい形でコーチングを終了するところでした。社長さんからは「本人が希望するならコーチングを継続してください」とのことで、3か月の最終回にAさんに「コーチングどうする?」と聞いたら、「続けたい。テーマはリーダーシップでお願いします」と。Aさん曰く「いつかはそういう立場になって必要なことだし、10代の頃、そういう立場を避けてきたから」とのことでした。

 

世の中にはリーダーやリーダーシップに関する書籍がごまんとあります。なので、リーダーとはこうで、リーダーシップとはこういうものだよと教えるのは簡単ですが、それを考えるための問いを用意しました。

 

Qあなたが出会った人の中でこの人こそリーダーだと思った人はだれですか?

 

「元上司。なぜなら、」メリハリがあり気さく。憧れと尊敬。頑張っているところを 見せないがすごい人だなあと感じさせる」。彼はリーダーシップが何かを言語化できなくても、リーダーに必要な人格と能力から来る信頼性を元上司から感じ取り、尊敬や憧れを抱いたようです。その後Aさんは思い出したように、友だちと遊びに行くときに自分が仕切ることもあれば、友だちが仕切ることもあると話してくれました。

 

Q.自分が仕切るときはどういうときですか?

 

Aさんは自分が行きたいところややりたいことへ連れていく場合や自分がその情報を一番知っているときと答えました。まさにそれはリーダーシップの源です。リーダーシップは大げさなことではなく日常的に行われている些細なことの中にもリーダーシップはあります。そしてリーダーシップはリーダーでなくても発揮できるものでもあります。

 

 

鬼退治に出かけた桃太郎

Q.Aさんが仕事・会社でやってみたいことは何ですか?

 

「営業」「社員旅行」「会社の敷地を増やしたい」「人を増やしたい」といろいろ出てきた中、Aさんがやれそうなこととして1つ選んだのが「人を増やすこと」。ちょうど社内のプロジェクトチームで上司の課長と一緒に募集につながるように会社を知ってもらうためのSNSを発信していくことになったそうです。それならそのプロジェクトでリーダーシップを発揮するというミッションを課しました。まずできるスモールアクションにTikTokに関する情報収集や提案をすると決めてAさんは動き出しました。

 

それから1か月ほど経ち、主体的に動くようになったAさんを課長はリーダーに任命し、業務が忙しい中、ミーティングの段度りや発信する際の写真をチーム以外の人に協力してもらうなどプロジェクトは以前よりもスピード感がでてきたようです。

 

ちょうど私が読んでいた『リーダーシップの旅』野田智義・金井寿宏 著では鬼退治に出かけた桃太郎がいつリーダーになったのか?と。桃太郎は最初からリーダーではなく、最初は一人で鬼退治に行くつもりでしたが、犬、猿、きじがきびだんご欲しさに桃太郎に付いていきました。結局、鬼退治するまで共に戦いました。この童話からもわかるように著者曰く、リーダーは旅に出て、苦難に遭いながらも何かを成し遂げて、生還し、結果としてリーダーになるということです。そして、リーダーとはフォロワーを導く人ではなく、振り返ると人が付いてくる人のことだと。

 

Aさんはリーダーシップの旅に出たばかり。名ばかりのリーダーか付いていきたいと思うリーダーになるか。桃太郎は一人だったら鬼を退治にできなかったでしょう。Aさんも一人ではやれないことをチーム、会社全体を巻き込んでAさんも会社も新しいステージが見えてくることを期待するばかりです。

 

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