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業績向上につながる組織風土は何か?

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業績向上につながる組織風土は何か?

業績向上につながる組織風土は何か?

2023/04/21

コーチング研究所が2022年秋にメルマガ読者に自分が所属する組織の風土についてアンケート調査をしました。それでわかったのが、組織風土に所属組織のパーパス(意義・目的)について話し合う風土失敗をおそれず新しい方法を試せる風土が継続的な業績向上に寄与することがわかりました。

 

自分が所属する組織風土をどう捉えているか?

 

いま現在の組織風土についての上位3つの回答がこちらです。

・メンバーが、個人個人に与えられた自分の役割を全うしている

・メンバー同士が、活発に意見を交換している

・メンバーは自分の中長期的な目標について、定期的に上司や周囲の人と話せる機会がある

 

しかも役職別で結果を分析した結果、一般社員も課長も経営層もほぼ同じポイントですが、部長クラスだけは他の層よりも0.2~0.4ポイント高い傾向がありました。

 

 

業績向上に必要な組織風土は何だと思うか?

 

そんな組織風土に所属する人たちは業績向上にはどんな組織風土が必要だと思っているのでしょうか。

 

上位3つの回答がこちらです。

・メンバー同士が、活発に意見を交換する

・メンバーが失敗をおそれず新しい方法を試す

・メンバーが所属組織(会社)のパーパスについて周囲と話す

 

活発な意見の交換にとどまらず、もう1つアクションが必要だと感じている人が多いようです。

 

ちなみに、「メンバー同士が活発に意見を交換する」を選んだ人は、

・活発な議論から良いアイデアが浮かぶから

・それができるのは問題意識がある状態だと思われ、変化に強く変化を起こしていけそうだから

・双方向の情報共有、情報のアップデート、新たな気づきの連続が変化に必要だと思うから

などを理由に挙げています。

 

 

業績向上と組織風土の関係性

 

アンケート調査の回答者のコメントから伺えたのが、業績向上と組織風土が別物という認識があるということです。私が幾つかの製造業の現場組織のコーチングをしていて感じるのが、技術を高めたり、いい製品を作ることだけが業績向上につながると思っていることが少なくありません。これは工場で働く人だけでなく経営者もその傾向があります。しかし、幾つかの調査でわかってきているのが、業績向上と組織風土には相関があり、業績を継続して高めている組織に共通しているのが冒頭に記載した「組織風土に所属組織のパーパス(意義・目的)について話し合う風土」や「失敗をおそれず新しい方法を試せる風土」です。

 

パーパス(意義・目的)は当たり前すぎたり、理解したつもりで普段それについて話をすることは滅多にないと思います。が、そんな今更ということこそ今一度自由に話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

弊社では組織内のコミュニケーションを促進するお手伝いを様々なメニューを用意しておこなっております。気軽にお問い合わせください。

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