只今コーチングをリスキリング中

コーチングというものはコンサルティングと同様、この資格を持っていないとできないという職業ではありません。が、コーチングを生業にしようと考えた時点でしっかりとしたカリキュラムで学び、身に付けた証となるものは必要だと考え、2005年から学び始めて5年以内に(一財)生涯学習開発財団認定コーチ、さらに上級資格の認定プロフェッショナルコーチを取得しました。

 

それ以降は2年毎に資格更新が必須であり、定められた講座の受講やコーチングの実績、コーチングを受けるの3つの条件をクリアしてきました。

 

いつもなら定期的に受講していたので単位不足に陥ることはなかったのですが、今回の来年1月の更新にあたってはこの2年、コーチングを学び直すことを仕事の忙しさにかまけてすっかり失念しており、10月になって慌てて受講できるクラスを探して現在毎週水曜日の夜1時間、オンラインクラスを受講しています。

 

私が15年前ごろまでに受講していたクラスはオンラインというものがない時代でしたので、すべて電話で行われていました。しかも1人のクラスコーチに対して20名の受講者がいて、国内・外問わず電話で入室していましたが、とてもスムーズだったのを記憶しています。

 

そのようなクラスを15年ぶりに受けている今、時代の変化に戸惑いながら参加している自分がまさにシニア層がリスキリングに戸惑う感じに似ているなあと思っています。

 

受講クラスのコンテンツもやはり進化しており、以前教わったことが変わっていたことをクラスで知り、「私はずっとコーチングを実践し、それなりに情報収集してブラッシュアップしてきたはずなのに、こんなに情報がアップデートされていなかったんだなあ」と気づく有り様です。

 

まずはそれに気づけたことが大きな収穫です。今夜も予習してしっかり学びたいと思います。